FIT(固定価格買取制度)についてご存じですか?

FITとは「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」のことで、Feed-in Tariffを略してFIT制度(以下、FIT)と呼ばれています。
再生可能エネルギー※1で発電した電気を、電気事業者が一定期間同じ価格で買い取ることを国が約束する制度です。
2009年11月に現FIT制度の前身となる「余剰電力買取制度」が始まり、2012年7月から「固定価格買取制度」に改められました。
再生可能エネルギーの普及が目的で、家庭用※2の太陽光発電の場合は自家消費(つくった電力を自分の家で消費すること)した後の余剰分が買取対象となり、その買取期間は10年間です。
※1 対象となる再生可能エネルギーは、太陽光、風力、水力、地熱、バイオマスの5つです。
※2 10kW未満の場合。10kW以上の場合は内容が異なります。

卒FIT

FITを“卒業する”ことになぞらえて、買取期間が満了すること=「卒FIT」と呼ばれます。一般には馴染みがないですが、太陽光発電業界では頻繁に使われる言葉です。

国として2030年度36-38%
更には、2050年カーボンニュートラルを目指す上では約50-60%を目指しています。

固定価格買取制度
ガイドブック

あなたのFIT満了はいつ?

2019年11月以降、FITが満了するご家庭が出てきました。
2022年度では、累計134万を超える世帯が満了を迎える見込みです。
2023年度 累計165万件

固定価格買取期間が満了すると、どうなるの?

売電単価が低くなり、今まで売電による経済的メリットがあった家庭では大幅に収益が下がってしまいます

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