太陽光発電で得をするための方法

そもそも太陽光発電を付けたら損するのでは?と考えている方は多くいるはずです。
理由としては
・初期費用が高い。
・日照時間に左右される
・売電価格の下落
等々
損する理由が近年増加しております。
そこで、太陽光発電で得をするための方法について解説します。

家庭用蓄電池と併用する

太陽光発電で損をしないため、家庭用蓄電池と併用使いすることが求められます。

先ほど、太陽光発電の売電価格が年々下落していることをお話ししました。
正直、1kWhあたり7~9円では売電する意味はありません。

そこで活躍するのが家庭用蓄電池です。
蓄電池は、太陽光発電で得た電力を溜めておける機械なので、エネルギーの自家消費が可能になります。

たとえば太陽光発電単独使用の家庭の場合、売電しないとなると日中のうちに発電された電力を使い果たさなくてはなりません。
日中に家を空けている家庭の場合、無駄が生じる家庭が大多数といえるでしょう。

しかし、蓄電池を併用することで、太陽光発電が発電した電力はひとまず蓄電池に溜め、夜間に使用することが可能になります。
卒FIT後の家庭において、とても有益なものといえるでしょう。

さらに、太陽光発電と蓄電池を併用すれば、平常時だけではなく災害時にも大きく役立ちます。
節電意識を持つ必要はありますが、太陽光さえ出てくれれば日中も夜間も電力を使用できるからです。

非常時にも活躍するのであれば、初期費用がかさんでも導入しようという気持ちになりますよね。

利益が見込める家庭だけ導入する

利益が見込める家庭だけ導入するのも、太陽光発電で損をしないためには必要です。

昨今、地球温暖化問題が深刻化しているのは周知の事実。
だからこそ、太陽光発電をはじめとした再生可能エネルギーの重要性が強調されがちですよね。

太陽光発電は、塩害地域や日当たり不良の場所を除き、日本全国どこでも設置できる優れものです。
とはいえ、同じ太陽光発電を設置したとしても、日照時間や電力の使い方によって、太陽光発電を導入して良かった!と思うか、太陽光発電を導入して損した!と思うかは変わってきます。

営業サイドの「太陽光発電はお得ですよ!」という一般論ではなく、自宅の環境で太陽光発電を導入して元が取れるのかを慎重に検討する必要があります。
そのためにも、太陽光発電に対しての知識をしっかり付けることが重要です。

一般論ではなく、家庭にとって必要なものと判定できた場合にのみ、太陽光発電の導入を前向きに検討するようにしてください。

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