家庭用蓄電池のデメリット

以前蓄電池のメリットについて紹介しましたが、反対にデメリットも紹介しないといけません。
こちらでは一般的に蓄電池のデメリットについて3つのデメリットのご説明を致します。

①「使える量」が限られる

蓄電池の容量によって貯めて使える電気量が異なります。電気を貯められる量は無限ではなく、小型の製品だと蓄電容量も少なくなります。また、使った分は減るので、非常時に備えて蓄電しておく必要があります。もちろん、容量が大きいものもありますが、費用は上がるため、家庭の電気使用量から最適な容量のものをお選びください。

②充放電回数に寿命がある

蓄電池もスマートフォンのバッテリーと同様に経年劣化し、充放電回数の寿命を超えると、蓄電容量が徐々に減っていくため、交換が必要になります。メーカによって保証期間や充放電サイクル回数などが違うので、長く適切に使うことができる製品選びが重要です。

③設置スペースをとる

近年ではリチウムインバッテリーの小型化で、蓄電池自体も小型が進んでいますが、それでも蓄電池を置くには一定のスペースが必要となります。容量にもよりますが、大型の空気清浄機程度のサイズが置けて、高温や低温になりすぎず、結露しない場所が望ましいです。またメーカーにより屋内・屋外設置の条件も異なります。
長く使えるように設置場所は事前に調べておくようにしましょう。

太陽光発電システムと組み合わせることができる蓄電池とは

蓄電池とは太陽光で発電した電気や、電力会社から購入した電気を貯めて使うことができる装置です。日中に発電した電気はまず家電で消費され、そこで使い切らずに余った電気を蓄電池に貯めます。そして、夜間や早朝の発電ができない時間に放電することで、電気を買う量を減らすことができます。従来からの産業用の蓄電池と、近年普及が進む家庭用蓄電池の違いは、限られた住宅内に収まるサイズの差や容量の差ですが、家庭用の蓄電池は太陽光発電との連携を前提にいるものがほとんどです。

蓄電池については、設置の際に十分な業者の説明が必要となります。
詳しくはどうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。

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